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2020年12月21日(月) GOLDの相場解説。
200SMAは見ているトレーダーが多いので、価格が200SMAにタッチすると反発することがよくある。21日も、1時間足の200SMAで綺麗に反発していた。
移動平均線には、本来価格を反発させる力はないが、多くの市場参加者が200SMAでの反発を期待した投資行動をすると、それを原因として「200SMAで反発」という事象が起こる。
もちろん、絶対反発するというわけではないので、他の根拠なしにそれだけを手掛かりにトレードするのは禁物である。




「H1の押し安値を下抜けしているので、下目線に転換」とは書いてるが、H1のチャートを見ればわかるように、200SMAで反発して大きく戻している。
これは「(短期で)売り目線に転換はしているが、買いの圧力も結構強い」ということ。
なので だから「わーい、売り転換だからバンバン売ってやれー」と単純に考えるとレンジの泥沼にハマったりする。
要するに、売りと買いではやや売りが優勢、という局面であるので、売るにしても慎重にやる必要がある。